2) GCM

The General Circulation Models ( GCM )


GISS(Goddard Institute for Space Studies, NASA) が開発してきた気象モデルは、大気一般循環モデル(AGCMs)である。これらの数値モデルは、質量・エネルギー・運動量保存則などの基礎的な方程式を解くもので、現行のGCMの使用例としては、GISS Model E (Schmidt et al 2006)、GISS Model II (Hansen et al. 1983, 1984)など、成層圏モデル Middle Atmosphere Model としては、(Rind et al. 1987a, 1987b)、GISS Atmosphere-Ocean Model (GR) (Russell et al. 1995)など。

最新のGISS GCMは、2004年に公式にリリースされたModel Eである。このモデルは、多年度にわたり開発してきた過程における一つの結果であり、最近においてもテストされている。新しいモデルには、3次元海洋循環モデル(OGCMs)と大気化学とエアロゾル輸送を含んだ追跡サブシステムが統合され、海洋モデルとのカップリングがオプションとして組まれている。

GCMの概要

最新のGISSの大気-海洋モデルのシリーズの典型はModel Eであり、Model Uを多くのオプション等を組み込みリライトしたものである。成層圏、追跡コンポーネント、さまざまな海洋モデルの追加などの改善がなされている。
近々のIPCCシミュレーション (see below) に使われるバージョンとその論文は、Model E1 ( 内部バージョン3.0, dated Feb. 1, 2004)である。コードは modelE1.tar.gz (1.2 MB gzip-ed tar file) からダウンロードできる。 fixed.tar.gz (191 MB)から、境界および初期条件のテンプレートが入手できる。ただしデータ量が膨大。

公式ページで公開しているバージョンのコードには、実験追跡モジュール(化学、エアロゾル、ダストなど)が含まれておらず、さらに一つの海洋モデルであることに注意。
Model E のディレクトリ構造は、トップディレクト以下に、以下のサブディレクトリ、model, exec, decks, doc, aux, prtdag がくる。さらにバージョンコントロールのたるのCVSディレクトリが作られる。

> GCM公式サイト


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