1) ANUGA

Geoscience Australia and the Australian National University ( ANUGA )


ANUGAは、Australian National University (ANU) と Geoscience Australia (GA)により開発され、ダム、河川、津波、高潮等といった水災害に関する数値計算が可能なフリーオープンソースパッケージである。ANUGAには、有限体積法による浅水方程式が用いられており、主な特徴としては、とある領域において水の行き来が計算できることである。これにより海岸や建物近くの流れが再現可能となる。さらに、衝撃波や流速が急激に変化する難しい流れなども計算可能である。

ANUGAの概要

河川の洪水、津波、高潮といった自然災害のモデリングは、人間社会に与える経済、社会的なインパクトを理解する上で大変重要である。Australian National University (ANU) と Geoscience Australia (GA)は、これらの水災害をシミュレートできる、ANUGAと呼ばれる氾濫モデルを開発している。ANUGAは基本的に流体力学モジュールであり、浅水方程式を解くのに有限体積法を用いている。

ANUGAの特徴

ANUGAは、浅水方程式を解くのに有限体積法が用いられている。解析領域を三角形セル状のメッシュにより作成し、各セルで与えられた方程式を解く。ANUGAの主な特徴として、とある領域における水の行き来が計算できることである。これにより海岸や建物近くの流れが再現可能となる。さらに、衝撃波や流速が急激に変化する難しい流れなども計算可能である。なお、有限体積法を用いているため、不連続な流体すなわち、衝撃波などによる水塊、ジャンプなどを再現できる。

ANUGAのコンパイル及び使い方

ANUGAのほとんどがPythonで書かれおり、その他にはCが用いられている。

ANUGAの計算結果例










> ANUGA公式サイト


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